全日写連のペ−ジ(徳島県本部)

2022−11-19(土) 第29回朝日四国写真展(愛媛島県主催)審査結果 no3<知事賞>

「 若者」大津 勝治(徳島県) 「 出番前」水沼 容子(愛媛県)
 少し間を開けて突堤を歩いてくる2人の若者。その肉体美と仕草に若さが溢れています。青空であったことで気持ちも晴れやかで、
印象が強くなりました。

 舞台の袖で出番の準備をしているバレリーナ。人物の全体を
撮るのではなく、ライトが当たって逆光になった足元だけを
狙ったことでバレリ−ナの緊張感が伝わってきます。


「 山里くらし 」田羅間 カトリ(香川県) 「 仏師工房 」 北村 健三 (高知県)
 山里で暮らすおばあさんと猫柿の皮を剥き、少し休憩しているようです。猫がおばあさんの手元を見つめ、おばあさんも笑顔です。
作品全体に暖かみがあり、癒されます。
 全体的に暗い目の中に大きな仏像と製作中であろう小さな仏像があります。若い仏師とその周辺だけが僅かに明るく、作業をしている姿に静寂感と緊張感が漂っています。

上記 「講評」 山中健次 総本部理事兼関西本部委員長  

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